お気に入り海外TV番組其の二, “My Favorite TV Program Part 2”

イギリスTV番組

私のお気に入り第一位 『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』については(ほぼ)全てのキャラクターが大好き(エイミーやシェルダンの大学の同僚達は除く)なのです。

この第二位の作品「ライン・オブ・デューティ」(Line of Duty)、入れ込んでいるキャラクターはせいぜい一人、大好きというよりも正に度肝を抜かれた、強い印象を受けた作品です。

イギリスの警察・刑事物は古くはヘレン・ミレン主演の「第一容疑者 」 (Prime Suspect)を思い出しますが、この番組もアメリカの番組に比べとにかく雰囲気が暗く、出てくる女性がほぼノーメーキャップ状態(上流階級やアッパーミドル階級は除く)。

イギリスのTV番組ではめずらしく、マスコットボーイ風、とっちゃんぼうや風の小柄な男性主人公が登場するが、女性登場人物達や脇役勢の勢いに負け、まるで存在感なさすぎです。

それにしても非現実的なヘアスタイル(おそらく90%はウイッグ)をしているアメリカTV番組の、女性主人公や、きっちり決めすぎたスーツを着る男性主人公達のあたりさわりのない会話場面を見ていると、堂々とした体格の持ち主なのに、男性女性の同僚から殴られるは、お茶につばを入れられ果ては刑務所に入れられると散々な女性主人公が登場するこの番組は驚きです。

(他にも見たイギリスの警察物によるとどうやら女性への暴力は避けられないようです。)

古くはリュックベンソン監督の『Nikita 』、あるいは『ターミネーター』のサラ・コナー位しか、攻撃的で暴力的な女性主人公は思いつかないけれど、特にスーパーモデル体型でもない、小柄で普通な女性主人公ケイトがマシンガンを持って、犯人を追い詰めるシーン、シーズン3のフィナーレは完璧の一言です。